2020年で日本全国に200カ所近くあり、参加者の分かち合いを中心に会が開かれています。「二人に一人にがんになる時代」と言われます。この文章を書いている私も、実母を名古屋がんセンターでがんで亡くしました。その頃、名古屋市千種区山添町に住み、田代小学校6年生でした。兄、姉二人と父で暮らしていましたが、あの時の悲しみ、衝撃はおおきなものでした。その頃は「告知」のことばはなく突然の悲しみとなりました。2024年2月3日の朝日新聞朝刊にも様々な方の苦しみと痛みが書かれて同感しました。
さて、そのような私が樋野興夫先生と会い、佐賀バイブルチャーチで3月31日に礼拝と講演会を行い、大変大きな慰めを先生が語る言葉と聖書から受けました。「ゆるい雰囲気」のもとで樋野先生が書かれた「いい覚悟で生きる」を読みながら進めます。聖書に「悲しむものは幸いです。その人は慰められるからです」とあります。慰めと励ましの会で進めます。どうぞ、お気軽にご参加くださいますようにお願い申し上げます。どうぞ、「がん哲学外来」のホームーページをご確認くださいますように。